例年より梅雨明けが早く、毎日酷暑が続いてますね…
1年で一番、電気代が高くなるご家庭も多いのではないでしょうか。
今後の電気代の値上がりと年間電気代の割合
九州電力さんから、8月~10月までの使用分電気料金が、政府の緊急支援を受けて値下がりし、前月使用分の電気料金に比べておよそ1,000円程下がる発表されました。
これは、政府の8月から3カ月の間「残暑乗り切り緊急支援」として、ご家庭や企業の電気やガスの料金へ補助金を再開したことによる値下げで、エアコンなどを使用する機会が増える8月,9月分が、割引単価:1kwh/4円となり、10月分は割引単価:1kwh/2.5円となっています。
※九電資料参照
7月使用分の電気料金に関しては補助金適用外になりますので、来月に届く請求書は高く感じてしまうかもしれません。
電気代といえば、皆さんは電気代が何の電化製品が主に占めているのか、ご存じでしょうか?
表をみると電気代の割合、エアコンが4分の1占めています。他にも洗濯機や食洗機などが大半を占めているのが分かります。
なかなか節約も難しいですよね。
そんな今回は、「節約の選択肢」を3つご紹介します。
3つの節約の選択肢
電力会社の見直し
2016年4月1日に電力小売が自由化され、消費者は居住地域を問わず契約する電力会社を自由に選べるようになりました。
持ち家はもちろん賃貸のマンションやアパートでも基本的に変更可能です。
電力プランによっては安くなったり、ポイントが付いたり、ガスとのセット割があったりします。
地域ごとに契約できる電力会社が異なるので、お住まいの地域の対象会社を確認してみてください。
省エネ家電の活用
電気の消費量を抑えることで、結果的にエネルギーの消費量も抑えられる家電製品が該当します。
例えばエアコンで見たとき
今どきの省エネタイプのエアコンは10年前と比べると年間約15%の電力量削減ができ、買い替えることで電気代削減に繋がり、地球環境にも貢献できます。
また、省エネ家電は国の補助金対象になる場合もあります。
2024年は省エネエアコンの補助金が、最大で26,000円(1台あたり)もらえます。
太陽光+蓄電池による自給自足
以前までは売電により電気代を抑える太陽光メインの生活が主でしたが、時代とともに蓄電池メインの「電気を買わない生活」=自給自足が増えてきています。
蓄電池によって再エネ賦課金や燃料費などの負担金を抑えてくれる効果があるんです。
また、昔に比べて地震や水害など自然災害が増えているので防災グッズの一つとしても注目されています。
まとめ
いかがでしたか?
これ以外にも「こまめに電気を消す」や「アンペア数を見直す」など対策は沢山あります。
私たちエネジオと一緒に皆様のご自宅の光熱費をいかに節約できるか、最善策を一緒に考えてみませんか。