再エネが最大の電源に向けた計画
最近、経済産業省がニュースで「2040年度には再生可能エネルギーを最大の電源にするシナリオを検討中」と発表したのをご存じですか?
太陽光や風力といった再エネを中心に、エネルギー政策がどう変わるのか注目されています。
現在、日本の電力は火力発電に大きく依存しています。
2022年度の実績を見てみると、発電量の72.8%が火力、再エネは21.7%、原子力は5.5%という状況。
2030年度の目標である「再エネ36~38%」にはまだ遠い現実があります。
注目の新技術が未来を変える
政府は「2050年までに温室効果ガス排出をゼロにする」という目標に向けて再エネの拡大を進めています。
そのカギを握るのが新技術です。
例えば、「ペロブスカイト太陽電池」という新しいタイプの太陽光パネルは、薄くて軽く、建物の壁にも設置できる優れもの。
また、「浮体式洋上風力」という海に浮かべる風力発電は、広い海域で効率的に発電できる可能性があります。
とはいえ、これらの技術はまだ実証試験の段階。性能向上やコストの課題は残っていますが、政府も資金面や人材育成を通じて後押ししているところです。
私たちの光熱費にも関係する話
「へぇ、そうなんだ」と思う話かもしれませんが、これ、実は私たちの生活に直結していますよね。
光熱費って毎月欠かせない出費です。
一度、自分たちの生活や支払い方に目を向けてみるのも大切かもしれません。
前の記事
太陽光のメリット、デメリット教えて‼