
こんにちは!(株)エネジオです。
4月になり昼間は暖かくなってきましたが
朝夕はまだ少し肌寒いですね (>_<)
今回は、電気代の値上げについてお話しします。
大手電力10社は、5月請求分(4月使用分)の家庭向け電気代を発表しました。
1~3月使用分が対象の政府補助が終了するほか、再生可能エネルギー普及のため
電気料金に上乗せしている賦課金も増額となり、10社すべてで値上がりする見通しです。
各社が平均的と定める電力使用量に基づくと、前月と比べて385〜465円値上がりします。
東京電力ホールディングス (HD)の電気代は標準家庭モデルとする
月260キロワット時の使用量をベースに計算すると、3月使用分に比べて436円高い9031円となります。
(日本経済新聞2025年3月28日掲載分)
政府は3月分の電気料金について1キロワット時あたり1.3円を補助していました。
再エネ賦課金は25年度から1キロワット時あたり0.49円増え、あわせると
3月使用分に比べて1キロワット時あたり1.8円程度負担が増える計算です。
1キロワット時あたりの単価が上がったといっても、寒さが和ぎ暖房需要が落ちつくことで
電気の使用量が減って、家庭で負担する総額はあまり増えないのではという見方をされています。
電気代の補助を巡っては、24年5月使用分まででいったん支援を終了したものの、
夏や冬といった電力需要が増える季節を前に物価高対策の一環として
再開すべきという声もあって過去に何度も再開を繰り返してきた経緯があります。
政府は2023年1月から補助をはじめ、延長や再開を何度も繰り返して投じた予算は累計で4.3兆円にのぼります。
専門家からは特定分野に巨額の国費を投じることや、市場の価格形成の機能をゆがめるといった副作用を指摘する声があります。
足元では家計の負担軽減を巡る動きが出ています。
🔷どういう対策をしたらいいの?🔷
効果的なのが、太陽光と蓄電池を設置する事です!!
どういうメリットがあるかというと
❶昼間の電力を自家消費する
太陽光発電で作った電気をその場で使うのが一番お得です。
洗濯機・食洗機・エアコン・電子レンジなどの使用を昼間に集中させる事で、買う電気を減らせます。
❷余剰電力は売電or蓄電池にためる
売電価格が安い(16円)ので、自家消費の方がコスパがいい。
昼間に余った電力は蓄電池に充電して、夜間や雨の日に使用出来ます。
❸昼間の電気を蓄電池でまかなう
蓄電池にためた電気を電力単価が高い昼に使用すると、購入電力を大きく削減出来ます。
❹補助金・減税を活用する
自治体や国の補助金が使えます。
設置費用を抑えられるので、初期投資の回収が早まります。
🔷まとめ🔷
太陽光パネルと合わせて蓄電池を設置することで、発電したエネルギーを自家消費できます。
日中発電したエネルギーを貯めておき、太陽が出ていない時間に自家消費すれば、購入電力を減らすことが可能です。
また、蓄電池があれば災害による停電時には非常用電源としても機能します。
災害時に安全性を確保したうえで自宅に留まる「在宅避難」も注目されていますが、
この場合は電力確保についても考えなければなりません。
災害時のライフラインとしても活躍してくれる太陽光発電と
蓄電池の普及は今後もますます進む見通しです。
電気代が高騰していることを鑑みると、これを機会に太陽光+蓄電池を導入する事を考えてみてはいかがでしょうか?
家計の助けになるかもしれません。